同種末梢血幹細胞移植の記録

 

2000年春、兄がCML-慢性骨髄性白血病-を発症しました。

 

兄の白血病の診断確定のため、家族、兄弟の骨髄の型を検査しました。

その結果、完治を目指し、選択した治療法が、同種末梢血幹細胞移植。

 

いわゆる「骨髄移植」です。

 

同種末梢血幹細胞移植のために、診断確定より半年後、弟の私がドナーとなりました。

HLAは完全一致。

場所は、兵庫県、西宮にある、兵庫医科大。

 

私の入院期間は2000年9月14日(水)〜9月21日(木)

 

体調を整えつつ、グランを投与し、採取し、冷凍保存するのが目的。

グランとは、白血球を増やすための薬剤です。

 

兄弟間の同種末梢血幹細胞移植は、これからも増えていく治療法と思います。

この日記が、今後の兄弟間ドナーの役に立つかもと思って、、

記録に残し、WEB上にUPします。

 

入院中に書いていた日記を、ここにまとめて公開しています。

その時に思ったこと、感じた事をそのまま書いてますので、

見苦しい点もあるかと思います。